うこっけい「烏骨鶏」=中国伝統の秘鶏
神
秘の 鶏;うこっけい/中国伝 統の秘鶏
★烏骨鶏(うこっけい)の原産地は中国江
西省又は、インド/インドシナと言われていますが、はっきり
とした詳細は不明です。
うこっけいの英名は
「シルキー」(SILKY)と呼ばれ、中国からインドまでアジアに広く分
布し日本には江戸時代の初期に中国から輸入されたそうです。
うこっけいの成体重
は「オス約 1150g メス 900g」の1kg前後で皮膚・肉・骨鶏冠に黒い色素が沈着
しカラスのようなことから『烏骨鶏』(うこっけい)の名前が付けられ
たとか・・・
★ま
た、うこっけいは『絹の女王』とも呼ばれ、細い錦糸状の美しい羽糸で被わ
れ(日本では別名;錦糸鶏と呼ばれる)其の美しさから愛玩用/鑑賞用とし
ても飼わ れています。
うこっけいは皮膚や内臓、さらに
は骨や卵巣、睾丸にいたるまで黒紫色の不思議な鶏です。
★烏骨鶏(うこっけい)は、動物本来の習
性で繁殖期にしか卵を産みません(年間4〜50個程度)。産卵
期後半には卵を温め始めしっかり卵を抱いて、卵を採りに近づくと「イカク」してきます。
採卵用の一般的な鶏は、改良され
ていて卵を温める事はしません。卵を産みすぐに離れてしまいます。
◆烏骨鶏(うこっけい)は、繁殖期のみの
産卵=産卵数・年4回/年間40〜50個程度 。
◆近年は120個前後産卵する鶏種も居ますが、
放し飼いで飼育すると産卵数も少ないようです。
◆一般鶏は、一年中
産卵=産卵数・年間250〜300個前後 |
王侯貴族が大切にした秘鶏
★烏骨鶏(う
こっけい)は古くより、美容/健康維持食とし重要視され”幻 の鶏”と賞賛されてきまし た。 中国では、1500
年も前から烏骨鶏(う こっけい)に
注目し、四千年の歴史の中で烏骨鶏(う
こっけい)が大切な食材として 飼育し続けられ現在に至って
います。
★肉・卵、共に、古くは王侯貴族や時の権力者のみ
の間だけで食され、美容と健康維持に珍重されていたようです。今では日本でも烏骨 鶏(うこっけい)の需要が 少しずつ伸
び始めていますが、烏骨鶏(うこっ けい)は
年間の産卵数が非常に少ない上、繁殖力も弱く大量飼育生産も難しい為、高価で貴重な烏
骨鶏(う こっけい)と言われていま
す。
★烏 骨鶏(う
こっけい)は飼育数も少なく、烏骨鶏(うこっけい)商品はなかな
か広く一般的には求められない物の一つになっていました。現在は烏骨鶏(うこっけい)を探し求める方々へ、インターネッ
トを通じ紹介できますので、容易にご利用いただくことが可能になりました。 是非、大切な
お体の健康維持にご利用下さい。
飼育方法のご紹介
一般的な養鶏方法です。鶏が仕切られたカゴ(ゲージ)の中で飼われ、ほとんど
の養鶏場がこの方式を採用しています。 |
ウィンドウレス=窓のない鶏舎のことで、
大規模養鶏場で採用され,コンピュータによる自動管理で・温度・光の管理、エ
サ・水、集卵など機械化しています。 |
鶏をカゴに入れず、平地や屋根付きの土地で飼う方法で、
メスとオスを一緒に飼い「有精卵」を作ることができます。通常「有精卵」とし
て売られている卵は平飼いによるものです。 |
「放し飼い」は、広い敷地の中
を鶏が自由に生活できるように(放し飼
い)し、就寝時は、敷地内にある鶏舎に入ります。 昔の飼い方(家の庭先で飼うような)と
同じで、利用者に人気が出ています。 ほとんどの養鶏場は、オスとメスの混飼
による「有精卵」にしています。 ア
ライふぁ〜むも野
外放し飼いです。 |
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